番外編 RX-7 FD3S トラブルシューティング

2025年06月12日 15:44

今回は番外編。

今や希少、高級?になった(なってしまった)MAZDA RX-7のトラブルシューティングです。
コチラのセブンは新車購入から30年。未だ現役ですが、流石に30年経過しておりますのでトラブルは日常です😅
機械的な事から電気的なトコまで暇(いとま)が無いです(笑)

車両的には所謂 チューニング車両となりますので、ノーマルとはかなり変化しております。なので電気系がトラブルと、純正部品なのか?後付けのパーツなのか?の判断も必要になります。

今回はイグニッションスイッチのトラブルと、冷却用の電動ファンのトラブル。

バラしにバラしまくり テスターであちこちの通電や抵抗値を確認して断線や結線不良の特定。ヒューズも確認。
イグニッションに関しては接点の接触不良。
流石に30年。ちゃちゃっと修理で完了。

電動ファンの不具合はモーターとヒューズを先ず確認して、問題無い様なので結線箇所を診ていきます。電動ファンは移動して設置してありますので結線の不具合が怪しいので確認しましたが、問題無し。
そうなってきますとリレーが最も怪しくなります。お金(部品代)が掛からないトコから診断していくのは自分流(笑)
残念ながらリレーっぽいです(笑)

1カ所不具合が出た場合は 他のリレーも怪しくなっていますので、サイフに痛いですが予防整備を兼ねての全交換。
年式が経ってきているクルマの電装部品や消耗部品は、1箇所壊れたら予防整備で全部交換してしまった方が安心です。

リレー交換後は電動ファンも元気良く回復。
ひと安心ですが、次は何処が壊れるやら😅

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